帰りたい気持ち

ブライトライフ訪問看護です。

先日、新規のご相談があった利用者様・・・

癌があちこちに転移していて、もう治療の段階ではないと言われても、まだ生きる事も治療もあきらめていません。

でも、ご自宅に帰りたいとのお気持ちもあるとの事・・・

きっとご自宅に帰るなら今なのですが、「訪問診療先が決まらないので、退院させられない。」と病院は言うのです・・・

訪問診療クリニックは、「今後の治療や看取りなどの方針が決まらないと受け入れられない。」と・・・

でも、もし仮に「あなたの余命はあと半年です。」と言われた時、自分はこの様にしたい！をすぐに決められますか？

きっと自分の気持ちだけでなく、ご家族の事も考えて悩むと思うのです。

そんな悩み・葛藤する中で、今の気持ちがまず≪家に帰りたい・・・≫なら、私は帰ってきてもらって良いと思っています。

これからの治療や看取り等の方針も含めた在宅生活をどうするのか？は帰ってきてから、日々の生活の中で考えても良いのでは？と思っています。

訪問診療クリニックの希望される今後の方針の決定については、帰ってきてから利用者様・ご家族と話す中で、最期をどのように過ごしたいかを確認しながら決めても良いのかな？とも思います。

自宅に帰りたい。と言う気持ちを支えるのが、私達訪問看護師の役割だと思っています。

ブライトライフ訪問看護は、「自宅に帰りたい。」を支える為に、３６５日看護師が対応しています。

あなたも私達と一緒に「自宅に帰りたい。」を支えてください。

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